マツダの過去の暴騰局面を分析してみる。

前の投稿で触れたようにマツダのチャートに気になる動きが見えてきた。1年以上続いてきた下げトレンド、豹の投資方針を決めている根幹が崩れる可能性。
これに引っかかると今までコツコツためてきた利益など簡単に吹っ飛んでしまう。

参考になるかは不明であるが過去のチャートの動きを見てみたい。
下記はYhooのサイトから引っ張ってきた過去10年のローソク足。Yahooのチャート機能は使いやすいし、無料でも過去10年分の株価が引っ張ってこれる。有料だとCSV形式で一発でダウンロードできるが、無料でもちょいと手間をかければ同じデータが入手できる。多数銘柄をやっている人には不向きだが、豹のように単一銘柄しか扱わないスタイルには十分^^

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2012年末から500円弱から3000円強まで6倍に騰がっている(補正換算)。このころは仕事が忙しく冬眠口座になっていたので残念ながら儲けられませんでしたが^^

今は冒頭の始まる直前の様子を観察したいのでその前後の一年分のデータを引っ張ってきてグラフ化してみる。比較までに現在のグラフも一緒に。

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マツダ2011末からのチャート

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マツダ現在のチャート

これで比較してみると暴騰前の値が現在の1/3なためなのか現在の直近に現れた1,2日程度の上下動は観察できませんね。暴騰前に5か月ほど底値安定期間もあるし。

ついでなので、昔のマツダのデータを2年分とってみて暴騰前後のトレンドを見てみました。

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きれいに下降、持合い、上昇の3つのトレンドが観察できる。下降トレンドから外れて上昇トレンドが始まるまで2か月。持合いのトレンド自体は5か月続いている。
これと同じような形で推移するかどうかは全くの保証はどこにもないんだけどね。


 前回のこの暴騰前の下げトレンド継続は4年弱。今回は途中凹凸はあるが2014年末の最高値からすでに4年間継続している。いつ反転が起きてもおかしくない危険地帯。
 買い専門の人にとっては待ち焦がれているタイミングなのでしょうが、下げトレンドを前提としている豹にとっては災いの日に他なりません。


 中源線建て玉法は、まだよく理解していないのですが、トレンド変更の判断に普通転換と42分転換の二つがあり、後者は値幅と経過日数で転換を判断しているようです。まあこのような年単位の長期トレンド変換を判断する方法ではないのですけどね。

豹の投資スタイルはスイングトレードの1種なのですが、この種の長期かつ大きな値幅を伴う転換を予知するのは無理なのかもしれません。大地震を予測するのと同じで。
だから、ダメージコントロール、つまり損切りの対応を身に着けるほうが近道、あるいは方法がないのかもしれません。と、思い始めました。
最大投資枚数を根玉ふくめて10枚に拡大することを計画していますが、損失限定のためのつなぎも開始したほうが良いのかもしれません。
やむっちゃw