マツダは上値抵抗線を超えられるのかw
ブログの書き込みが遅れてしまって申し訳ありませんでした。
マツダの株価推移を見ていきましょう9/5の1244円を底に怒涛の
7連騰して本日は1322.5円(終値)。
マツダ株保有の人は胸をなでおろしていることと思います。
これが何を意味しているのか。チャートで見ていきましょう。
Yhooのチャートだと6カ月期間くらいが見やすいですが、4/26の戻り高値1,525円をピークに右下下がりにきれいにうねりを描いています。
4/26 1,525円
5/22 1,486.5円
8/1 1,394.5円
のピークをつないだ上値抵抗線からすると今日の終値はその付近になります。
この上値抵抗線を突破してトレンドが逆転するのか、ここで勢いが止まりトレンドが継続するのか、ここ数日が山ですし腕が試されます。
---------------------株式投資------------------------------
(私の今日の売買譜は末尾に)
難平買いが終了したとたんに上げてきましたので一日置いて売り始めました。今回は上げに勢いがあったので分割して売り上がりました。本日の寄付きで買いポジションを解消しました。
株をやっている人からすれば鼻で笑われる金額ですが利確。まあ、20年ぶりくらいの株再開なので修行中の身ですから^^
立花さんの教えの通り〇の状態。
利が乗っている時もいいですが、〇の状態も平静に場を見られるので心地よいです。
さて明日からどうするか、ですが。
チャートで見た状況は前述のとおりです。今日は陰線ですが、まだまだ場には勢いがありそうなのでトレンドは変わらないまでももう少し上がりそうな気はします。
ですが、あえて空売りの試し玉を入れるつもりです。含み損を抱えている人には嫌味に聞こえるかもしれませんが、損切の練習もしたいので。
正直損切の基準、やり方に関してまだはっきりした方針、手法がありません。一発買いの人は逆行10%とかチャートの反転基準などを設けているようですが、試行しているのはうねり取りなので分割売買の場合はどうなるか。
玉数をなくす、減らすの他に反対玉を立ててつなぎにするという手法もありますから。
私の師匠の立花さんも具体的な基準は記述していません。
立花さんが30年の投資生活で得たコツはP354にありますが
『・自分なりの売買をしてゆく
(自分に合った肩を基準にして売買する)
・分割売買をする
(試し玉を活用するしないにかかわらず分割する)
・ゼロを作る
(区切りをつける、不利な玉を切るの二つ)』
頻繁にゼロを作る⇒早めに損切りしなさい、ということで後はスキル=感覚を得なさいということなのかもしれません。
当面は「難平三分の一」の練習を続けていきます。
#下記は終値です。狩りをする豹は寄付きを成行で売買するので
#実際の売買価格とは異なります。
#売買の判断は終値でしますので終値で。
2018年8月28日 1,309
2018年8月29日 1,303.50
2018年8月30日 1,290
2018年9月3日 1,271.5 1-0
2018年9月4日 1,259.0 2-0
2018年9月5日 1,244 3-0
2018年9月7日 1,232 0-0
2018年9月10日 1,235 0-1
2018年9月11日 1,235.5 0-2
2018年9月12日 1,238 0-3
2018年9月13日 1,263.0
2018年9月14日 1,287.0 0-2
2018年9月18日 1,310.0 0-1
2018年9月19日 1,322.5 0-0
>>マツダ全然上がらない。何が悪いのでしょうか?
>>マツダ全然上がらない。何が悪いのでしょうか?
マジレスするね。
一番の原因(最終的な原因)は市場参加者の心理が冷えている事。
なぜ冷えているかというといくつも原因があるが
その中で一番大きいのはトランプの貿易戦争。
マツダの輸出比率が8割と高く影響を受けやすい。
マツダの長期生産・販売戦略とも相性が悪い。
マツダは市場規模・利幅の大きいアメリカ市場をターゲットにして
・2017年にメキシコ工場稼働開始
・アメリカの販売網に今後多額の投資
行ってきたが、それが昨今のトランプの戦略で裏目になってしまった。
中期的にはこの影響が投資家心理に対する大きく底が見えない。
一方、情報をもう少し詳しく分析すると
・メキシコ⇒米国への数量規制は250万台。現状170万台なので今のまま増加したとしても4,5年かかる。それまでに対応は可能なはず。
・SUVの関税は25%だが、一般の車は2.5%しかない。鋼材や人件費増の影響で米国内の生産原価も増加する予測はつくので一般車に関しては大勢に影響が出ない可能性が高い。
などの理解が市場に広まればトレンドは逆転してくるだろう。
アメリカの中間選挙11/6までは少なくとも無理だろうけどね。
マツダの新車(新技術)投入が始まる来年からかな。
技術戦略は問題が見当たらないけど経営に与えるインパクトは長期的な
ものだし、他にもいろいろ要因があるからね。
#米国の消費者が結局高い車を買わされるだけだが、失業率の低水準推移、
#平均賃金の上昇に転じた米国国内状況からすれば結果論的には
#問題が出ない可能性。この部分ではトランプの戦略はあたりかな。
#そこまで考えて行動しているのかは不明だけど優秀なビジネスマンだからね。
---------------------株式投資------------------------------
マツダ株の推移は8/1に戻り高値の1394.5円をつけた後、9/7の1232円までほぼ一本調子で下げてきている。あまりにも急なので中期的な下げトレンドは変わらないにしてもこの辺りで戻りがあるとみて、先週中に売ポジションを整理、今週買いポジションにドテンした。
ここ数日ジリ上がりだが、明日からどう動くか。
2018年8月28日 1,309
2018年8月29日 1,303.50
2018年8月30日 1,290
2018年9月3日 1,271.5 1-0
2018年9月4日 1259.0 2-0
2018年9月5日 1244 3-0
2018年9月7日 1232 0-0
2018年9月10日 1235 0-1
2018年9月11日 1235.5 0-2
2018年9月12日 1238 0-3
■
マツダの株価の下落は生産量が落ちたのも大きな原因。
他の重要な要因は最近のトランプの経済政策が大きく影響していると考えられる。
アメリカビジネスを拡大するために米国販売ネットワーク改革への多額の投資をしているのにトランプが貿易戦争を仕掛けたのが大きい。米国への輸出量が今年にはいって急拡大したのに冷水を浴びせる状況になってきている。もともと輸出比率5割以上のため為替の影響を他の日本メーカより受ける体質の上、米国への主義政策出拠点にメキシコを設定しているからね、さらに間の悪いことに。
それと、逆イールドを恐れて米国金利の上昇がこれ以上は止まる見込みが大
⇒円ドル相場が今後円高に振れる恐れが高い。
足元いい材料が見当たらない。
逆イールド:長期金利が短期金利を下回る状態。このよう体が出現した後、1年後くらいに景気が低迷する事例が米国で観察される。長期金利が高くなると巨大化した年金が長期国債に買いを入れるので長期金利が高くならない状況が続いている。
トランプの保護主義政策をどこまで予測できたか、は厳しいし、対米戦略の骨子はトランプ登場前に策定しているはず(メキシコの工場の稼働は2014年)だから経営陣の落度というのも。まあ、買っていた人たちにはたまったもんではないと思うど。トランプが気にしているアメリカでの中間選挙11月初旬までの下げはすくなくとも覚悟すべきかも。 来年3月には新型Activeが売上に貢献するだろうからそのころにはトレンドは反転するかもしれない。それと11月までの時間的制限で日本に対しての交渉は実施されないのではないかとの見方もある。カナダとの関係がいまギクシャクしているから。米国―カナダ間では材料から完成品までのプロセスで何度も国境を超えるため相互に関税をかけ始めるとアメリカメーカも含めて大打撃をこうむるのでどこかで手を打つはずであるが、その対応が必要だから選挙に直接関係のない日本向けに注力する余裕がないとの見方。
中長期的にはマツダの技術戦略が生きてくる。何らかのエンジンを積んだ車(EV、燃料電池車を除いた)販売数量のピークは2035年と予想されている。なので内燃機関に開発資源を集中して他社にない技術を持つマツダは10年以上その利点を武器にEV等関連は先行する他社と優位なアライアンスを結べるはず。(よそ様はみなEV等に重点を置いているのでアライアンス先は選択できるはず)プラグインハイブリッドまでは何らかの内燃機関を搭載する必要があるからだ。ロータリーエンジンは小型軽量化できるためレンジエクステンダーとしてEVに搭載されるかもしれない。ただしh燃焼室の形状が薄いので燃焼効率を上げる技術革新が必要になってくるが、当然マツダの技術陣は開発を行っているんではないかな。
個人的にはマツダは大好きなメーカー(一番初めに購入した車はマツダのカペラ)だし、技術的には技術戦略ふくめて素晴らしいのでぜひ復活してもらいたい。屋台骨が揺らぐほどのダメージだと技術目当てに中国あたりがちょっかいを出してくるのではないかと危惧もする。
以上を総括すると株式投資方針としては弱含みで当面は売り。買いからはいるのは将来的にどこかの時点で底を見つけてから。
ただ、すでにブログに書いておいたように10年以上のブランクがあるので今は「ナンピン1/3」の練習中なので
・単位株売買
・最大で3単位まで
・できるだけ早く手じまいして0にする。
を基本で進めていきます。
2018年8月28日 1,309
2018年8月29日 1,303.50
2018年8月30日 1,290
2018年9月3日 1,271.5 0-1
2018年9月4日 1259.0 0-2
明日もまた成り行きで1単位で追加で売りを入れます。これで規定の3単位になりますので買い戻しのタイミングを探ります。
マツダをさらに1単位売り注文をだしました。
マツダをさらに1単位売り注文をだしました。
2018年8月28日 1,309
2018年8月29日 1,303.50
2018年8月30日 1,290
2018年9月3日 1,271.5 0-1
昨日よりさらに18.5円安
気持ち的にはもっと売りたいんですが、修行中なのでがまんがまん
大幅に下がったので明日の寄付きはおそらく戻すでしょう。
そのあとどういう動きになるか。その動きによりさらに1単位売るか
手仕舞うが判断になります。
本日マツダにカラ売りの仕掛けを開始しました。
寄り付きの成り行きで1000株のカラ売りを仕掛けました。以前株式を行っていた時には信用取引もやっていたのですが買いしかやっていませんでしたので売は初めて。
直近の値動きは
2018年8月28日 1,309
2018年8月29日 1,303.50
2018年8月30日 1,290
と高値から二日下げた段階での仕掛け。
30日に仕掛けたかったのですが一日待ちました。本来は「売り注文は高い日の翌日」なので原則から外れますが、
・早く感覚をつかみたい
・試し玉として。
の理由で単位株だけ発注しました。
結果は1,282.5円で売りが入りました。
別の機会に詳しく説明しますが、今は初級訓練でナンピン三分の一をやりたいと思っています。具体的にはこの後最高で2回単位株を購入して手じまいをする、これを何回か繰り返します。
今回は売りから入りましたが,場面によっては買いから入ります。