新米相場師 1月収支報告と振り返り もっと設けられたのに(ノД`)・゜・。
狩りする豹です。1月も終わりました。皆様の相場状況はいかがでしょうか。
日経平均は19,655.13⇒20,832.91円と5%ほど上昇していますのでプラスになった方が多いのではなかと思います。
豹の月次の値洗いは下記になっています。
Date | 8月31日 | 9月30日 | 10月31日 | 11月30日 | 12月30日 | 1月31日 |
現金 | 2,000,000 | 1,625,835 | 1,451,077 | 1,821,584 | 2,079,578 | 2,090,623 |
銘柄 | マツダ | マツダ | マツダ | マツダ | ||
数量 | 300 | 500 | 200 | |||
単価 | 1364 | ¥1,224 | 1,210.00 | |||
小計 | 409,200 | 612,000 | 242,000 | |||
銘柄 | 含み損益 | |||||
数量 | ||||||
単価 | 信用買い | 信用売り | ||||
小計 | 378 | 3,152 | ||||
単純計 | 2,000,000 | 2,035,035 | 2,063,455 | 2,063,584 | 2,079,578 | 2,093,775 |
現金率 | 100.0% | 79.9% | 70.3% | 88.3% | 100.0% | 99.8% |
今月利益 | 35,035 | 28,420 | 129 | 15,994 | 14,197 | |
当初利益 | 35,035 | 63,455 | 63,584 | 79,578 | 93,775 | |
前月騰落 | 101.8% | 101.4% | 100.0% | 100.8% | 100.7% | |
当初騰落 | 100.0% | 101.8% | 103.2% | 103.2% | 104.0% | 104.7% |
14,197円のプラスで0.7%の増加にはなっており、連続5か月のプラスです。
しかし残念ながらパフォーマンス的に日経にも負けており、現時点での目標値3万円プラスに対して14,197円と半分以下の結果にしかなりませんでした。
もっと利を伸ばせなかったのか、の視点で今月の売買を振り返りたいと思います。
〇10回目の売買
売却 | 持玉 | 買い付け | 手数料等 | 収支 | |||||||||||
売却小計 | 平均売価 | 売価 | 数量 | 日付 | 日付 | 数量 | 単価 | 平均単価 | 購入小計 | ||||||
42 | 0 | - | 1 | 1/4 | 100 | 1,099.0 | 1,099.0 | 109,900 | |||||||
43 | 0 | - | 3 | 1/7 | 200 | 1,141.0 | 1,127.0 | 228,200 | |||||||
44 | 0 | - | 2 | 1/8 | -100 | 1,151.0 | 1,115.0 | -115,100 | |||||||
45 | 0 | - | 1 | 1/9 | -100 | 1,173.0 | 1,057.0 | -117,300 | |||||||
46 | 0 | - | 0 | 1/10 | -100 | 1,178.5 | -117,850 | ||||||||
⑩ | -12,150 | 12,150 |
10回目の売買は1/4に買いなおして始まり1/10に手仕舞いしています。
買い始めのタイミングは「年越し玉は持たない」という掟に従って年末にすべて売却した後の買いなおしであり動かしようがありません。4日の終値が1109.5円で前日に当たる大納会の終値より低かったので2枚買い増し。7日の終値が1147円。前回のピークが75日平均円に到達していたので今回はいかない可能性があると考え、早めに売り切ろうとこの時の制限枚数6枚に対して3枚でしたが買いは打ち切りました。
そして翌日から1枚づつ売却。結果論から言えばあと一日待つか、売りではなく買い増しをすればよかったことになります。買い増しすることは「高い日の翌日には買わない」という基本原則に反しますが、前日からの上げ幅が大きかったことから上昇トレンドが続くことは予想可能だったので一日待つことはできたと思います。
1月11日の寄付き値は1178円なので、売りを一日ずらすことで3100円、25%程増益を計れました。
〇11回目の売買
売却 | 持玉 | 買い付け | 手数料等 | 収支 | |||||||||||
売却小計 | 平均売価 | 売価 | 数量 | 日付 | 日付 | 数量 | 単価 | 平均単価 | 購入小計 | ||||||
47 | 117,850 | 1,178.5 | 1,178.5 | 100 | 1/10 | 1 | - | 0 | |||||||
48 | 117,800 | 1,178.3 | 1,178.0 | 100 | 1/11 | 2 | - | 0 | |||||||
49 | 117,550 | 1,177.3 | 1,175.50 | 100 | 1/15 | 3 | - | 0 | |||||||
50 | -353,700 | 1,179.00 | -300 | 1/17 | 0 | - | 0 | ||||||||
-500 | 605 | -1,105 |
11回目の売買は昨年の9月から株式売買を再開してから2回目のマイナスになりました。当初の予定通り11回目から枚数制限を6⇒10枚に増やすことにしました。
10回目の売買が終わった日に同時にドテンはせずに1日おいて11日から1,2,3枚計6枚売ったところで、”相場感覚”から強い上昇の気配を感じて慌てて17日に手仕舞いしました。
16日の終値は1166円だったので17日の始値が同程度ならば5000円ほどは利益が出たのですが高く始まったのでマイナスになってしまいました。
結果論的にはこのタイミングで一度手仕舞いしたのは正解でした。1/31の終値は1199円でしたので持ち続けていたら手数料抜きでも2100円以上の含み損になっていました。そういう意味では相場感覚からの方針変更をできたことは収穫だったと思います。
売りのタイミングや処置(全玉手仕舞い)は修正点がありませんが、買いのタイミングに関しては少し早すぎたかもしれません。10回目の売り手仕舞いが早かったことと同じでもう少し待ってから、一次近似線から離れてから売り始めればよかった。
これは売りの枚数を今まで厚くすることができなかったので一次近似線を越えたらすぐに売り始めるという方針に変更したわけですがそれが裏目に出たようです。
ですので今後は売りの開始は「一次近似線から75日平均線までの1/3~1/2程度になってから空売りを開始する」に変更したいと思います。
〇11回目の売買
売却 | 持玉 | 買い付け | 手数料等 | 収支 | |||||||||||
売却小計 | 平均売価 | 売価 | 数量 | 日付 | 日付 | 数量 | 単価 | 平均単価 | 購入小計 | ||||||
51 | 120,350 | 1,203.5 | 1,203.5 | 100 | 1/21 | 1 | - | 0 | |||||||
52 | 242,900 | 1,210.8 | 1,214.5 | 200 | 1/22 | 3 | - | 0 | |||||||
53 | 360,000 | 1,205.4 | 1,200.0 | 300 | 1/23 | 6 | - | 0 | |||||||
54 | 240,200 | 1,204.3 | 1,201.0 | 200 | 1/25 | 8 | ー | 0 |
十一回目の売買は継続中です。
1枚、2枚、3枚と売ったところでまだ下落を始める気配がなかったので残りの4枚のうち半分の2枚を売り、現在8枚を売っているところです。
足元また株価が上がり始めましたが、”相場感覚”からはまだ危険信号は出ていません。平均売却価格を上回ってくれば残りの2枚の増し売りを考えたいと思います。
さて以上の振り返りで改善できた金額を確認してみますと、
9回目 プラス3100円
10回目 プラス1105円
ですので1月の収益は18402円に改善されましたが、目標値の3万円にはまだ50%以上収益を増やす必要があります。
さらに収益を改善できないかと考えられることは9回目の売買で大発会での買いなおしを1枚ではなく年末に売った3枚にして七日の日に3枚買い足しておけば33,900円の利益で21750円の増益。
実際にやった売買
売却 | 持玉 | 買い付け | 手数料等 | 収支 | |||||||||||
売却小計 | 平均売価 | 売価 | 数量 | 日付 | 日付 | 数量 | 単価 | 平均単価 | 購入小計 | ||||||
42 | 0 | - | 1 | 1/4 | 100 | 1,099.0 | 1,099.0 | 109,900 | |||||||
43 | 0 | - | 3 | 1/7 | 200 | 1,141.0 | 1,127.0 | 228,200 | |||||||
44 | 0 | - | 2 | 1/8 | -100 | 1,151.0 | 1,115.0 | -115,100 | |||||||
45 | 0 | - | 1 | 1/9 | -100 | 1,173.0 | 1,057.0 | -117,300 | |||||||
46 | 0 | - | 0 | 1/10 | -100 | 1,178.5 | -117,850 | ||||||||
⑩ | -12,150 | 12,150 |
〇改善した売買(初日に3枚、翌日3枚。売り開始を一日遅らし2枚づつ)
売却 | 持玉 | 買い付け | 手数料等 | 収支 | ||||||||||||||||||||||
売却小計 | 平均売価 | 売価 | 数量 | 日付 | 日付 | 数量 | 単価 | 平均単価 | 購入小計 | |||||||||||||||||
42 | 0 | - | 3 | 1/4 | 300 | 1,099.0 | 1,099.0 | 329,700 | ||||||||||||||||||
43 | 0 | - | 6 | 1/7 | 300 | 1,141.0 | 1,141.0 | 342,300 | ||||||||||||||||||
45 | 0 | - | 4 | 1/9 | -200 | 1,173.0 | 1,173.0 | -234,600 | ||||||||||||||||||
46 | 0 | - | 2 | 1/10 | -200 | 1,178.5 | 1,178.5 | -235,700 | ||||||||||||||||||
44 | 0 | - | 0 | 1/11 | -200 | 1178 | -235,600 | |||||||||||||||||||
⑩ | -33,900 | 33,900 |
4万円を超える金額になります。大発会はご祝儀相場で高くつくというアノマリーがあったので買えなかったんですよね。
立花さんの本を読み返してみると
手数料を払うとか、大発会がたかかったら損をするとかいうのは、本当につまらないことです。
とありました。
大納会で売ることはしましたが買いなおしのことは完全には教えにのっとっていなかったようです。
P69
「年越し玉とは、その名の通り年を越す手持ち玉のことですが、現物でも信用でも、①長期的な資産運用のための現株 ②中、短期のものでは計画的な建玉――以外は、越年してはいけないというのが売買益で生活していく上での鉄則なのです。ですから、年末には玉をマル(ゼロ)にしなければいけません。中、短期のものでも、なるべくならば越年しないほうが良いのです。(中略)
手数料を払うとか、大発会がたかかったら損をするとかいうのは、本当につまらないことです。そんなものは、手仕舞いをすれば冷静になれるという貴重な自己の向上の代償としては、誠に安いものと言えるでしょう。」
まだまだ豹には相場技術的に改善できるところがあるようです。(ポジティブシンキング^^)
それではきょうはここまで。