投資と心理学

狩りする豹です。
相変わらず相場は乱高下していますが、皆さんの成績はどうなっていますか?
逆張りで枚数を抑制、〇をつけることを心がけていればそれほど難しい局面ではないかもしれません。

今日は相場関連の記事や本ではあまり取り上げていない視点の話をしていきたいと思います。

心理学です。

 

以前の記事で「相場とは究極的に内面の欲望と恐れとの闘いかもしれない」、というようなことを書いたことがあります。株式相場の極意として胆力だ、肝だのような精神論を言う人もいる。立花さんはそういう考え方を排除していますが。

 精神論的な話は昔からよくあるのに心理学的なアプローチをしている文章や考察を見た覚え場ない。相場をやる人にはそういう分野の人がいないのか、あるいは一人でやるものが基本なので相手がいないからコミュニケーションスキルとか不要なので心理学の必要性がないように見えるからか。

 相手がいなくても自分はいます。自分がどのような人間なのかを分析するのには心理学的アプローチは有効だと思います。

 なんでこんなことを言い出したかというと、最近ある人のブログを見て気が付いたことがあったのです。その人もファンダメンタルからテクニカル派に転向した人でそういう点では豹とよく似ているのですが一点大きく異なることがブログにありました。

「私はすぐにリバレッジを効かそうとする癖があるので注意しなければいけない」

私にはこのような衝動はない。リバレッジどころか預けている資金を現物でも半分も運用していない。自分で縛りをかけていることもあるが基本、リスクが怖くて大きくかけられないというところであります。

このブログの人、仮にAさんとしておきますが、似ているところもあるのですが資金運用、投入に関して正反対の対応です。このような差はどこから来るのか。

 心理学もいろいろな流派や考え方があります。実務上の有益性を重視した立場の心理学を応用心理学という事がありますが、今回取り上げたいのはNLP神経言語プログラミング)という名前の心理学です。コーチングにもよく使われるのですが、詳しく知りたい人は、たとえば

コーチングのすべて ― その成り立ち・流派・理論から実践の指針まで - ジョセフ・オコナー, アンドレア・ラゲス, 杉井要一郎 - Google ブックス

 

この心理学での重要な概念の一つにメタプログラムというものがあります。簡単に言ってしまえば思考のクセ、性向と言い換えることができます。何かを判断するときにどこに注目するか、どういう方向から見るか、という点で人が異なるという理解です。

メタプログラムはいくつもあり、NLP内の流派によって異なりますが、Aさんと私の異なるメタプログラムは、重要な一つで「(危機)回避型」か「オプション(利点追求)型」か、というものです。
「(危機)回避型」は例えば新しい状況や洗濯があった時に、何ができるか、よりもそれを選択した時にどういうリスクが発生するのか、という点に注目しやすい人です。

一方「オプション(利益追求)型」はその選択によってうまくいった場合どういう利点があるのか」といった視点でものを見る傾向にあるという事です。

相場について当てはめてみると
豹のような「(危機)回避型」の人は、新規買い出動に際して、「株が下がる可能性はどのくらいあるのか、下がった場合どう対処しなければいけないか」という事をまず考えてしまいます。

Aさんのような「オプション(利益追求)型」の人は「これで明日〇円上がれば、〇万円の儲けだ」さらに言えば「信用で3倍買えば利益も三倍だ」になるかもしれません。

どちらが優れているとかそうでないとかはNLPは言っていません。そのような傾向にあるという事を自覚したうえでそのメタプログラムの欠点を補正したり、長点を伸ばすようにしてあげればいいのです。

豹の場合は「ここで慎重すぎるのは豹のメタプログラムのせいだから、思い切って買ってみよう」というような判断を最後にできればいいのかなと思います。

「(危機)回避型」は一見、オプション型に比べてなにか大きなことができないのではないか、と思われるかもしれません。NLP業界で話題になる件に、「史上最強の「(危機)回避型」は誰か、というものがありますが、「マザーテレサ」という答えが一般的です。マザーテレサらしい言葉を最後に上げたいと思います。

皆さんの相場が明るいものでありますように(V)o¥o(V)

 

考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

 

立花語録9 相場技法 奥の手「つなぎ」とはリスクを低減する手法

狩りする豹です。

 立花さんが、商品相場の仲買店のおじいさんの言葉
買う方法は分けて買うんです。ナンピンでもよい。それは自分で決めなさい。ヒントは、昔から言う『ナンピン三分の一』『乗せは三分の一』『ツナギは三分の一』ですよ

jagd-panther.hatenablog.com

 ナンピンと乗せについてはすでに投稿してあります。

 

jagd-panther.hatenablog.com

 現在はまだナンピンは封印しており、まだ実施したことはありません。そろそろ売買回数が10回を超えますのでこの封印を解くころなので、立花さんがナンピンについてどのようなことをおっしゃっているのか整理してみました。
乗せに関しては非常に保守的でリスクを抑える立場なのが立花さんですが、ツナギはもともと(少額のコストをかけて)リスクを低減させる手法なこともあり積極的な立場です。

P173

「ツナギは保険つなぎ、利益確保のつなぎ、ドテンのためのつなぎなど、理論的にはいろいろ解説されていますが、私は、”本玉維持のための反対玉“という実用的な解釈をしています。」

 

P174

「ツナギは安定した売買、というより安定した利益を確保するための必要な技法です。しかし知っているだけでは役に立たず、できなければなりません。そして、多くのやり方のうち一つか、せいぜい2~3の技法、あるいはそれから派生した自分に合ったものだけに限ることが大切です。」

 

P175①

「こういった感覚(相場の強弱の感覚)を得るためならば、試しの売り玉を入れるのもよいでしょう。たとえば、1000株売ったならば残玉は(1-10)ですが、これでもよいはずです。そして、ダメだったらすぐに手仕舞うのです。上げの途中で10回ツナギ売りをして損が出ても、玉が少ないのですからたいしたことはありません。それは、本玉1万株を維持するための“必要経費”なのです。」

 

P175②

 「試し玉を何回かやっているうちに、これまでと違った感覚になってきたら、ツナギ玉をふやしてみます。(5-10)は5000株の売りの一万株の買いというポジションですが、バランスとしては差し引き5000株の買いで、半分手仕舞ったのと同じ状態です。

 しかし、明らかに違っているのは本玉を維持していることと、いつでも元の状態に戻れるという事です。このポジションは、半分だけ利益を確保するといってもよいでしょう。そして 10,000株――10,000株 となったら、完全に手持ち株の利益確保の状態といえます。

 このあと下げに移れば、一万株の買い玉を手仕舞い、一万株の売り玉を残します。ここで一万株の売り玉はツナギ玉としての性質を変え、下げをとるための思惑の玉に変化したことになります。

 この買い玉の利食い、というより新しいポジションを作る操作を天井圏内でできれば、理想的なドテンをしたことになります。しかし、理想的なドテンが果たして一生のうち何回できるでしょうか。ツナギ玉があるのですから、天井を相当過ぎてからでも十分間に合いますし、それが現実でしょう。」

 

 なんぴんや乗せというのは比較的初心者にも、できるかどうかは別にして理解しやすいものなのですが、ツナギは不思議なものに見えます。

「1万株を持っていて2千株のツナギを入れた場合と2千株を売って手持ち8000株にした場合と何が違うのか。手数料はツナギをしないほうが有利なはずだが。」
豹も初めてつなぎという技法を知った時にはこのような疑問を持ちました。 

現在の豹の解釈ですがツナギを入れることでのメリットは

・玉、ポジションの操作がやりやすくなる。
・ポジションを大きくとった時の心理的圧迫を軽減できる

ではないかと考えています。経済的合理性ではなくて内的なメリットがあるのではないかと。

立花さん自身は”本玉維持のための反対玉“という見方を重視しているので心理的なメリットを重視しているようです。

事例として挙げているP175 の①の部分が本玉維持のための反対玉としての役割ですね。上げ相場で1万株の手持ちに対して1000株の反対玉は手数料を除けば持っている間の上昇幅の10%がロスになるわけですが、それほど高額の必要経費というわけではないでしょう。

p175の②の部分は「保険つなぎ、利益確保のつなぎ、ドテンのためのつなぎ」のわかり説明例になっています。これは一連の売買の中でツナギの意味合いが変化していっていることを説明しています。

 

これを踏まえたうえで解釈が困難なのがp174 の記述

「多くのやり方のうち一つか、せいぜい2~3の技法、あるいはそれから派生した自分に合ったものだけに限ることが大切です。」

一連の売買の中で「本体維持、保険つなぎ、利益確保のつなぎ、ドテンのためのつなぎ」のすべてが出てくる説明をしているのに、「どれかに限れ」という教えをしています。一連の売買の中で一通りのつなぎがでてくるのにどれかに限れ、というのはどういう意味なのか。
 反対玉のつなぎを1枚⇒50%⇒全量と変化して入れていくことは説明例からすれば自然で必須であるはずなのに、どれかに絞れと。たとえば保険つなぎだけに絞るのであればつなぎを0から50%程度を一挙にかける必要があります。それは不自然。
おそらく立花さんが言わんとしていることは本命の意味合い以外の他の役割は補助的に考えなさい、という程度に今は解釈しておきます。立花さんは本体維持というフェーズを重要視していると言事だと思います。

 

 現在の豹の投資制限では「買いは6枚、売りは10枚まで」としています。
ツナギはどうするか。ツナギを入れたものはリスクがないのと一緒なので差分と考えればいいとします。(総枚数規制も必要ですが、そこまでツナギはしないと思いますので)

p174
「私は以前にも説明したように、反対玉をたてるならば本玉を手仕舞ってしまうという、箔区切りをつけるやり方を続けていた」

というのはまさに現在の豹の状態です。今後はツナギをいれることでねばりを出すことも考えていきたいと思います。

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具体的な利用方法を上図に説明します。簡単な例として1枚づつの買い⇒売りで説明します。

まずA点で1枚仕込みます。買値700円

B点1000円まで上昇した時にそろそろかな、と思った場合は通常はここで現物売りをして300円の利益。めでたしめでたし、で終わります。

その代わりここでは一枚空売りを入れて1-1の状態にします。

そのあと、相場が上がっても下がってもつなぎを軸に対応していきます。

上昇してC1になったら買いを外して1-0にします。
・売りの手仕舞いのねばりを見せて利幅を300⇒500に伸ばせませた。
・下げを狙うドテンをした空売りをもつ。
  #逆行しているので200の含み損を持っていることは注意。
  #あるいは200の利益を空売りのほうに利益を乗せて考えてもいい。
下降してC2になったら空売り手仕舞い利幅150をとる
・購入価格を700⇒550に下げたと解釈してリスクを下げる。

実戦では

・C1の時に現物で売るとともに空売りを入れてナンピンをする
・C1の後もさらに上がりそうならば両方とも切って0にする
などいろいろ対応が考えられると思います。

以上でツナギの解説は終わりになります。これで立花さんの示している技法は主要な部分は取り上げたことになると思います。もちろん、現段階での豹の解釈です。

 

ナンピン三分の一、乗せは三分の一、つなぎ三分の一」

相場技法の骨子は結局これなんですね。

 もちろん実戦で活用するためには、判断基準、玉の操作基準が伴わなければいけません。立花さん自体は初期のころは酒田新値を数えるなど具体的な手法を採用してきましたが、相場技術というか相場感覚が研ぎ澄まされていくにつれて具体的な手法からはずれました。判断基準、玉の操作基準の代わりに相場の強さ弱さを知る相場感覚を頼りに相場を乗り切っていったという事だと思います。

豹の現在は、一次近似線、上下抵抗線、75日移動平均線、酒田新値など多数の指標や手法を使っています(中源線も研究中)。そのうち慣れてきたらだんだんに捨てていくことになるのでしょうか。


今日はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました。

 

相場師、売買分析 買いから入るか、売から入るか。

今日は相場がお休みです。

こういう日は自分の過去の売買を振り返って分析をすることが自分の弱点の解析、上達への道かと思います。

今までも振り返りとして一連の売買が終わったタイミング、月末のタイミングでそれぞれ玉を動かした動機とその結果という視点で分析していました。

今日は過去10回の売買を
・売と買から入った売買はそれぞれ何回ずつか
・売、買の損益はそれぞれどれくらいか
・その差の理由は?

という風に見ていきます。

 

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1回目の売買は9月3日に開始、10回目の売買は1/10に終了しました。約4か月の間に100円強の下落相場です。

この間にどのような売買を豹がしたかというと

回目 売買 利益        
1 10,997 買回数 6
2 19,200 売回数 4
3 488      
4 -50 買損益 59,439
5 2,450 売損益 27,969
6 13,650      
7 17,879      
8 2,834      
9 7,810      
10 12,150      

 

いや~~、驚きました。この下げ相場の中で売ではなく買いのほうが倍以上も利益を稼いでいました。

立花さんも”売り屋”という自覚がありましたが、実際に計算してみると買いから入ったほうが利がついていたといってらした。

まあ、豹の場合は単に売りがへたくそという事なんでしょうね。

 

次に分析に入ります。

〇注目点

うねり取りであるならば売、買は交互に仕掛けるはず。なぜ買いのほうが2回多いのか。

〇分析

買いが連続している箇所が2か所にある。
4⇒5回目 9⇒10回目

9⇒10回目は年末年始の買いなおしのため。これは問題ない。

問題は4⇒5回目。

これは4回目の現物の手じまい売りの後、戻りを空売りしようとしたが、戻りがないまま一次近似線ライン近傍まで落ちてしまったため売りを手掛けるタイミングがなかったという理由。これはその時の売買ルールで「高い日の翌日には新規に買わない。安い日の翌日には新規に空売りをいれない」という順張り禁止の基本ルールがあったためです。

また、空売りを入れられた時でも枚数が少ない。売りの平均最大枚数は2.25枚。一方買いの平均枚数は3.17枚。30%程枚数が少ない。その分利益が少なくなっている計算になる。

 

整理すると、「売りから入った時の利益合計が少ない」理由は
①仕掛けタイミングを失って下げ相場を見送ってしまった。
②仕掛けても枚数を膨らませる前に相場が下落した。

の二つの理由の融合的な影響であると考えられる。

 

これに関しての対策は

①に対しては「一次近似線の上に位置している場合は安い日の翌日でもカラ売り玉を入れる」ということで対処することにしました。1/11に1枚売ったのはそういう新しい玉の動かし方ルールによる。
②に対しては1,2,3枚の不等分割を基本とするが、状況によっては2,2,2の等分割で売りあがることも選択する。

 

 下げ相場はやはり売りで利益を確保することをしないと利が伸びないと思いますので下降局面では少し積極的に玉を入れることにしています。

 

 読者の皆様もすでに、テクニカル派、特に豹のようなタイプの人は相場のない日は過去の場帳や玉帳を見返して、銘柄の特徴の研究や自身の玉の動かし方の検証をされていると思います。豹のやっているようにテキスト化すると考えが整理されたり、新しい気づきがあったりして有効ですのでお勧めします。

 

さてこれからは妄想のお時間です。皮の枚数を数えたいと思います。

現状:買から入った場合の利益が6万円
   売から入った場合が3万円

まず、最低でも売りから入っても買から入った場合と同じに取れるはずでそうならばプラス3万円。

さらにこの期間中100円以上下落しています。買いから入った場合向かい風の100円は売りから入れば送り風になるので本来は200円分有利なはず。これを資金量制限6枚分でその30%だけを確保できれば 200×600×0.30=4万円さらに利が伸ばせたはず。

そうすると16万円/4か月、ひと月当たり平均4万円の利益が上げられることになる。
まずは現在投入している200万円で3万円を出せるように腕を磨きます。
資金量を10倍にすれば計算上は相場師として自立できる額になりますね。
こんなとらたぬをすると相場観に悪影響を及ぼしそうなのでここいらヘンで止めます。


最後に今までの全玉帳をご参考までに上げておきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

    売却 持玉 買い付け   手数料等 収支
  売却小計 平均売価 売価 数量 日付       日付 数量 単価 平均単価 購入小計    
1 128,250 1,282.5 1,282.5 100 9/3 1 0   0     0    
2 127,100 1,276.8 1,271.0 100 9/4 2 0   0     0    
3 125,250 1,268.7 1,252.5 100 9/5 3 0   0     0    
4 0         0 0 9/7 300 1,230.0 1,230.0 369,000    
  380,600                     369,000 603 10,997
5           0 1 9/10 100 1,229.0 1,229.0 122,900    
6           0 2 9/11 100 1,230.5 1,229.8 123,050    
7           0 3 9/12 100 1,236.0 1,231.8 123,600    
8           0 2 9/13 -100 1,263.0 1,216.3 -126,300    
9           0 1 9/18 -100 1,310.0 1,122.5 -131,000    
10           0 0 9/19 -100 1,333.5   -133,350    
                        -21,100 1,900 19,200
11 133,600 1,336.0 1,336.0 100 9/20 1 0              
12           0 0 9/25 100 1,331.0 1,331.0 133,100    
  133,600                     133,100 12 488
13           0 1 9/26 100 1,332.0 1,332.0 133,200    
14           0 2 9/27 100 1,363.0 1,347.5 136,300    
15           0 3 9/28 100 1,353.5 1,349.5 135,350    
16           0 2 10/1 -100 1,363 1,363 -136,300    
17           0 0 10/3 -200 1,342.5   -268,500    
                        50   -50
18           0 1 10/15 100 1,270.0 1,270.0 127,000    
19           0 0 10/17 -100 1,294.5   -129,450    
                        -2,450   2,450
20 129,450 1,294.5 1,294.5 100 10/17 1 0              
21 128,050 1,287.5 1,280.5 100 10/18 2 0              
22 252,000 1,273.8 1,260.0 200 10/19 4 0              
23 -252,400 1,285.5 1,262.0 -200 10/24 2 0              
24 -121,500 1,356.0 1,215.0 -100 10/25 1 0              
25 -121,950   1,219.5 -100 10/26 0 0              
  13,650                     0   13,650
26           0 1 10/26 100 1,219.5 1,219.5 121,950    
27           0 3 10/29 200 1,197.5 1,204.8 239,500    
28           0 6 10/30 300 1,185.0 1,194.9 355,500    
29           0 5 11/5 -100 1,211.5 1,191.6 -121,150 93  
30           0 6 11/14 100 1,187.0 1,190.8 118,700    
31           0 4 11/16 -200 1,205.5 1,183.5 -241,100    
32           0 6 11/20 200 1,160.0 1,175.7 232,000    
33           0 4 11/26 -200 1,190.0 1,168.5 -238,000    
34           0 2 11/27 -200 1,211.0 1,126.0 -242,200    
35           0 1 12/10 -100 1,223.5 1,028.5 -122,350    
36           0 0 12/12 -100 1,250.0   -125,000 4,178  
                        -22,150 4,271 17,879
37 125,050 1,250.5 1,250.5 100 12/14 1 0              
38 -122,200   1,222.0 -100 12/17 0 0           16  
  2,850                       16 2,834
39           0 1 12/25 100 1,129.0 1,129.0 112,900    
40           0 3 12/26 200 1,086.5 1,100.7 217,300    
41           0 0 12/28 -300 1,128.5   -338,550    
                        -8,350 540 7,810
42           0 1 1/4 100 1,099.0 1,099.0 109,900    
43           0 3 1/7 200 1,141.0 1,127.0 228,200    
44           0 2 1/8 -100 1,151.0 1,115.0 -115,100    
45           0 1 1/9 -100 1,173.0 1,057.0 -117,300    
46           0 - 0 1/10 -100 1,178.5   -117,850    
                        -12,150   12,150

本日、日経平均、マツダとも反発

狩りする豹です。
今日は安い長ネギが手に入ったので麻婆豆腐を作りました。ねぎを入れすぎてなんか別の料理になってしまいました^^

さて、今日は昨日下落した日経平均マツダとも反発で終わりました。

予定通り、本日の朝、寄付きで成り行きで一枚を売りました。

    売却 持玉 買い付け   手数料等 収支
47 117,850 1,178.5 1,178.5 100 1/10 1 0              
48 117,800 1,178.3 1,178.0 100 1/11 2 0              
49                              
50                            

昨日とほとんど同じ値で寄り付きました。
今日の終値は1183.5円と昨日よりは10.5円高。一昨日よりは三円安でした。

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現在の位置をどう見るか。

年明けから始まった騰勢は一段落したのは確かですが、この後どちらに動くか。そして次の一手をどうするか。

上値の制限は現在の上値抵抗線ではなく75日平均と考えます。現在の上値抵抗線はピーク2点を結んだもので信頼性には少し欠けると思っています。

現在の持ち玉は2-0 持ち玉制限は売りの場合なので10枚。まだまだ余裕があります。

結論としては”1枚売る” です。 
・1,1,1枚計3枚売ることで、1,2,3枚+4枚の当初の売り計画の1,2枚計3枚売ったと同じポジションになる。

・上に向かっていく場合はまだ上昇余地があるので買い余力を残しておきたいので1枚だけ。下落したときは刈り取りが少なくなってしまいますが、その時は次回はポジションをもう少し増やすような対応を図りたいと思います。

今日は簡単ですが、以上。読んでいただきありがとうございます。

 

マツダ 10枚目の売買終了。損益は? PDCAを廻す

狩りする豹です。
今日は寒い一日が続いていますが、皆さんはお変わりありませんか。

今日は日経、マツダとも反落しました。いままで三連騰していましたので調整局面ということでしょうか。マツダの株価は日経との連動性が高いという話もあるのですが、仲良く連れていますね^^

豹は昨日の説明の通り本日2枚売りました。

十回目の売買はこれで完全に手仕舞いになり12150円となりました、

短期間で利益になったのでめでたしめでたし、という面はあります。現在の豹の課題である「利を伸ばす」、という視点で考えた場合どうなるか、です。

1/4の寄付きで買って1/10の寄付きで手仕舞いました。本日は反落していますので今日の寄付きの値で考えると1099-1,178.5で値幅は79.5円。この時の枚数制限は6枚ー600株なので底を買って天井を売れていれば47,700円。今回の利益は12,150円なので25.5%。

この25%、1/4数値がどの程度なのかという事。

わが師の立花さんは

P225
「大波に乗れた、大波にぶつかったといっても、その大波の半分いや控えめに見て三分の一乗れたかどうかというくらいなのですが、私にとっては大成功でした。おそらくこれから先、死ぬまでにこれほどの大波に乗れることはまずないのではないかと思うくらいです。」

という記述を残しています。大波、小波の差、立花さんは当初大局観を逆に持っていたので乗るまでに苦労した、という事も考えると1/3というのは最低限の目標ラインという考えが妥当かもしれません。

では今回の売買、どう仕掛け、手仕舞えばよかったのでしょうか。

42           0 1 1/4 100 1,099.0 1,099.0 109,900    
43           0 3 1/7 200 1,141.0 1,127.0 228,200    
44           0 2 1/8 -100 1,151.0 1,115.0 -115,100    
45           0 1 1/9 -100 1,173.0 1,057.0 -117,300    
46           0 - 0 1/10 -100 1,178.5   -117,850    
                        -12,150   12,150
                               


1/4は一枚買い。年末にすべて手仕舞っていたので買いなおし、試し買いの一枚。
1/7は1/4が安く終わったので買い増しの二枚で、手持ちは3枚になりました。
1/8は前日1/7が高く終わり、平均購入単価を抜いたので1枚売り。2枚手持ちに
1/9は前日1/8がさらに高く終わったので1枚売り 手持ちは1枚
1/10は前日1/9がさらに高く終わったので残りの1枚売り。

 

これをどう改善できるか。

1/7で買いを終了したのは買い場がなくなったと判断して残りの3枚の買いをあきらめた

1/8からの売りが1枚づつだったのは先高観も強く持っていたので平均売価を上げるために多数回に分けて売ったことになります。

リスクを低減するために1/8から売り始めたのでこの判断自体は間違いではないと考えます。改善としてはもう一日待って1/9に一枚、1/10に残りの2枚を売るという判断でもよかったかと。現在の売り平均単価11,67.5円。改善法であれば1176.7円。2760円の増益で、利益率としては32.3%。振り返ってみてもリスク回避の分散購入を行うのであれば売り方、買い方がベストなのですが、それでも30%を超えるのがギリギリですね。立花さんの「三分の一乗れたかどうかというくらいなのですが、私にとっては大成功でした。」という言葉の意味が実感されました。

合格率を30%とすれば合格ラインに達していたことになります。先高観があるのであれば手仕舞いのタイミングを遅らせて利を伸ばす、という事が今回にも当てはまったという事ですね。自分の中にある相場観を信じて行っていきたいと思います。

 

    売却 持玉 買い付け   手数料等 収支
  売却小計 平均売価 売価 数量 日付       日付 数量 単価 平均単価 購入小計    
47 117,850 1,178.5 1,178.5 100 1/10 1 0              
48                              
49                              
50                            

 

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10回目の売買の手仕舞いと同時にドテンしたため、11回目の売買の開始です。昨日の終値と比較して8円安く寄り付きましたが、今日の終値はそれよりもさらに安く 1,173円で終わっています。

グラフを見ると、一応まだ移動平均線よりは上に位置しています。本来のやり方であれば高く終わった翌日に追加の売り(2枚)を入れるというのが常道。ですので明日はお休みするのが本筋になります。

ここは1枚だけ売っておこうかな、と思っています。
・ここから再反転しても売り余力はまだ8枚残っている。

・このまま下落してもまだ現在位置であれば値巾を稼げる。
とう判断です。1枚に減らしているのはリスク回避です。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。読者の皆様に株の神様のご加護のあらんことを(V)o¥o(V)

 

マツダ、日経三連騰。今回の売買は?20180109

狩りする豹です。

昨日は飲みすぎましたw。明日も飲み会です。皆様も飲む機会が多いと思いますがお気をつけてください。
本日、日経マツダとも三連騰。窓を開けて陽線。年末の悲観相場観はどこに行ってしまったかのような強気が続いています。
世の中の動きとは背を向けて豹は本日も1枚売りました。

持玉 買い付け  
      日付 数量 単価 平均単価 購入小計
0 1 1/4 100 1,099.0 1,099.0 109,900
0 3 1/7 200 1,141.0 1,127.0 228,200
0 2 1/8 -100 1,151.0 1,115.0 -115,100
0 1 1/9 -100 1,173.0 1,057.0 -117,300

 

現時点で含み益もいれると1万三千円程度の利益になります。
これは十分な利益なのか、どうなのか。

 

 1月4日の寄付きが1099円。そこから本日の終値が1186.5円。
値巾87.5円
 それに対して利益が13000円。底でで買って天井で売れていれば150株ほど売買すればよかったことになります。実際に動かした株数は300株。

 現在の縛りでは600株まで資金余裕があるので今日で暴騰が終わったとしても値巾×資金の量で見るとその1/4しか取れていないことになります。
 今回は年末にポジションをゼロにして年明けからの相場にはスムーズに乗れたのに1/4しか取れなかったというのは要改善点。現在の豹の課題でもあります。明日最後の一枚を売って手仕舞いますが、その時にもう一度振り返りたいと思います。
 明日は最後の一枚を手仕舞うのは当然として、同時に一枚の空売りを入れるかどうか。現在の株価の位置は75日平均線、上値抵抗線から見ればまだ下に位置しており売り始めるのはもう少し後のほうが良いのかもしれません。

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 今回の手仕舞いで当初の予定であった10回は終了しましたので、次のステップ、
・枚数制限の緩和(売りのみ10枚まで、買いは現行とおなじ6枚まで)
・つなぎ・根玉(売り)の解禁。
に移行します。

 とりあえず空売りもいれてみようかと思います。今回の売買を見てみるとリスクを恐れるあまり積極性がまだかける売買であると思っていますし、今回は根玉含めた10枚を売りたいので^^

ps。
そのうち相場師心理を応用心理学で分析した話を載せたいと思います。最近、説明がつく事に気が付きました。

本日も日経、マツダ連騰ですね

狩りする豹です。昨日投稿したつもりで忘れておりましたm(__)m・
そのまま上げます。


北海道の千歳空港の雪の影響はまだ残っているみたいで関係者の方はお疲れ様です。
今日も市場のほうは活発で日経、マツダとも連騰という形になりました。

現物フォルダーのかたはちょっと一息入れられたのかもしれません。マツダは1年以上下げ続けているので塩漬けになっている方は損切りのチャンスかもしれません。あるいはそれとは別に資金余裕があるのであればうねりを取りに行って平均購入単価を下げていくことも検討の訴状に騰がると思います。

 

本日の寄付きで1枚現物を成り行きで売りました。

持玉 買い付け  
      日付 数量 単価 平均単価 購入小計
0 1 1/4 100 1,099.0 1,099.0 109,900
0 3 1/7 200 1,141.0 1,127.0 228,200
0 2 1/8 -100 1,151.0 1,115.0 -115,100

残枚数は2枚で平均単価は1115円まで下がった計算になります。安く寄り付いたのはちょっと残念でしたが。

本日のマツダは〇円上げで終値〇〇円。ローソク足でみると窓を開けた陽線が三日連続。すごい強い場ですね。ふつうは買いになるのでしょうが、アマノジャクの豹は売りですね。あまり儲かりませんが。

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終値のチャートでみるとめでたく一次近似線を突破しました。今回より4月末からのチャートに変えました。トレンドの下げがここにきて少しきつくなっているようなのでデータ範囲を変えました。(詳細は前回)
 ようやく売りの場面になりました。どこまで伸びてくれるか。上値抵抗線、あるいは75日平均線までとどくか。こういう場面は以前は早めに利食いして利益を確定させていたのですが、利を伸ばすためにはどうするか、ですね。

後二枚のこっているので一枚づつうり、火を変えてから空売りを1,2,3枚と入れていこうと思います。このほかに根玉用に4枚入れるチャンスがあれば入れていきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。