立花義正さん語録1 仲買店のおじいさんの相場言葉

狩りする豹です。
三連休という事もあり、場がお休みなので皆さん、ゆったりとお過ごしでしょうか。

豹はヤクオフでどうしても落としたい商品があり、青天井で競っているところで気が気ではない状態です^^

 

今日は私の師匠でもある立花義正さんの語録を取り上げる1回目です。使用している教材は立花さんが残した唯一の書籍である下記です。

 

あなたも株のプロになれる―成功した男の驚くべき売買記録

あなたも株のプロになれる―成功した男の驚くべき売買記録

 

 

P46

「材料を映して株価が動けば、相場がいわゆる“あと付け”になっているわけだから、その反対のことをすること、具体的に言えば、悪材料が出て下げたら逆向かいで買うことですよ」

「これは“押し、突っ込みで買う”といってもよい。買う方法は分けて買うんです。ナンピンでもよい。それは自分で決めなさい。ヒントは、昔から言う『ナンピン三分の一』『乗せは三分の一』『ツナギは三分の一』ですよ。これは書き留めておきなさい。」

 

これは株で大損をこいたあとに商品相場に転戦しようとしたときに仲買店のおじいさんに諭された言葉です。

 おそらくこの中に相場道の半分以上の知恵が入っていると思います。

・分割売買を行う事。

・個別売買の意味合いはナンピン、乗せ、つなぎの三種類に分けられる。

・悪材料が出て下げたら、逆迎えで買う、押し突っ込みで買う。

です。

私の理解ではここに述べられている内容でおそらく相場に必要な知識、スキルの半分はあると思います。

さらに付け加えるとすれば

・平均単価を有利にするための不当分割売買

損切り

・根玉

という概念、スキルになるのかな、と思います。

偉そうなことを言っていますが、豹自体はまだ修行中でツナギはまだ封印しています。損切りはへたくそです。根玉は機会があれば実施する予定です。

 

もちろん、立花さんが現影木だった時代と今は大きく異なります。

・手数料が劇的に安くなったこと。

・インターネットの普及により個人投資家が情報面の点での弱点がほとんどなくなったこと。

・パソコンの普及で手書きグラフの優位性が薄れたこと。

ですので豹も立花さんの教えをすべて受け言えれているわけではありません(手書きグラフとか)

それでもこの本は相場道という昔に近いスタイルをとる人にとってはバイブルになると思います^^

それではおやすみなさい。皆様に神のご加護があらんことを^^