【ここまで晒すか!4】12月の新米相場師の投資結果振り返り。大暴落を生き残ることができたか

狩りする豹です。
大納会が終わり場が閉まりました。皆様もゆったりと、あるいは大掃除に忙しいのかもしれません。

豹の行きつけのフィットネスセンターも昨日で営業が終わりまして時間的に余裕ができてきています。

こういう時こそ来しかたを振り返り、教訓を見つけて明日に役立てたいと思っています。年度振り返りはまた別の投稿で。

年末に「反省」しない人は来年も一流になれない(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

 ↑こんな記事もあるしね

 12月の結果を初めに言ってしまうと、相変わらず少額ですが、プラスで終わりました。とはいえ反省事項、改善事項ともいう、は多々見えてきました。11月と異なり上下抵抗線間をほぼ1往復しているのにその値動きをとれずに利が伸ばせなかった。

個別に売買を振り返りたいと思います。
デイリーでの書き込みとニュアンスの違うところも出てくると思いますが、それは一か月たってからの視点という違いがあるからだとご理解ください。

 

 

〇7回目の売買

Date 8月31日 9月30日 10月31日 11月30日 12月30日
現金 2,000,000 1,625,835 1,451,077 1,821,584 2,079,578
銘柄   マツダ マツダ マツダ マツダ
数量   300 500 200  
単価   1364 ¥1,224 1,210.00  
小計   409,200 612,000 242,000  
銘柄          
数量          
単価     信用買い    
小計     378    
単純計 2,000,000 2,035,035 2,063,455 2,063,584 2,079,578
現金率 100.0% 79.9% 70.3% 88.3% 100.0%
今月利益   35,035 28,420 129 15,994
当初利益   35,035 63,455 63,584 79,578
前月騰落   101.8% 101.4% 100.0% 100.8%
当初騰落 100.0% 101.8% 103.2% 103.2% 104.0%

 

まず12月初めのチャートです。

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先月の11月は株価の値動きが一次近似線の下にほぼ限定してしまい、株数制限いっぱいまで買った株の売り場がなく近似線の下の段階で6枚中4枚を売り手仕舞いしていました。

    売却 持玉 買い付け   手数料等 収支
  売却小計 平均売価 売価 数量 日付       日付 数量 単価 平均単価 購入小計    
26           0 1 10/26 100 1,219.5 1,219.5 121,950    
27           0 3 10/29 200 1,197.5 1,204.8 239,500    
28           0 6 10/30 300 1,185.0 1,194.9 355,500    
29           0 5 11/5 -100 1,211.5 1,191.6 -121,150 93  
30           0 6 11/14 100 1,187.0 1,190.8 118,700    
31           0 4 11/16 -200 1,205.5 1,183.5 -241,100    
32           0 6 11/20 200 1,160.0 1,175.7 232,000    
33           0 4 11/26 -200 1,190.0 1,168.5 -238,000    
34           0 2 11/27 -200 1,211.0 1,126.0 -242,200    
35           0 1 12/10 -100 1,223.5 1,028.5 -122,350    
36           0 0 12/12 -100 1,250.0   -125,000 4,178  
                        -22,150 4,271 17,879

先先月から続く長丁場の玉帳ですが、平均買い単価を抜いた時点からしびれを切らして2枚づつ2回売っています
残り2枚を少しでも売単価を上げるために1枚づつ手仕舞いました。
先月の振り返りとダブりますが、過去のチャートを見ても1~1.5か月は一次近似線の下でとどまっている期間はあってもそのあとかなりのところまで(上値抵抗線にキスするまで)上がっているのでもう少し伸ばせばよかったという事になると思います。

ただ、以下の点を考慮する必要があります。

・今回は上値抵抗線には届かなかったので売り反転することも考えると一次近似線を越えたあたりからは売り始めるべき。

・一次近似線の下でのレンジ相場の場合は細かい波動で稼ぐ必要がある。

以上からすると「現物売り手仕舞い」のルールとして

ルール1.売り始めは手数料を抜いた後、酒田新値2本目の翌日の寄り付き成り行きから。

ルール2.一次近似線の下では売り枚数は買い建玉の1/3を上限とする。

ルール3.一次近似線と上値抵抗線の中間付近で売り切ることを目指す。

を今後取り入れたいと思います。大勢が右下下がりなので買いの根玉は想定しません。

 

 〇八回目の売買

37 125,050 1,250.5 1,250.5 100 12/14 1 0    
38 -122,200   1,222.0 -100 12/17 0 0 16  
  2,850             16 2,834

八回目の売買は1枚売ってすぐに手仕舞いしてしまいました。1枚だけ買って1枚だけ売るという単純な売買ですが、これもいくつもの失敗、改善事項が読み取れます。

前日の終値を七回目の最後の手仕舞いも含めて書くと

12/11 終値 1204.5円
12/12 寄付 1225円(買いの手仕舞い

12/13 終値 1259.5円
12/14 寄付 1250.5円(新規空売り

12/14 終値 1241円
12/17 寄付 1222円(空売り手仕舞い

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・12/12の買い手仕舞いの判断
前日の11日の終値が下がって、一次近似線上にまで落ちた。この時点で平均購入単価は1,028.5円だったので十分利が乗っているのでこれ以上下がる前に利確した。
⇒評価
 リスクを下げるという意味では妥当な判断。(ただしこの後反転して上昇したため結果論としては失敗)

・12/14の新規売り
前日13日の終値1259.5円が酒田新値2本目、一次近似線―上値抵抗線の中央値を超えたので1枚売った。
⇒評価
妥当な判断(この後に暴落につながっており結果論としても正解)

・12/17の売り手仕舞い
前日14日の終値が1241円と急落したので上昇は終わりと判断。手仕舞いした。
⇒評価
利確できるので間違いではない。(この後の暴落をとれずに結果としては失敗)


結果としてみてみると1勝2敗と残念な結果になりました。

〇改善案
 12/12の失敗 結果論的には失敗でも再度上げに転じるかどうかはわからないためリスク回避の意味で他の手段はとれなかったと思う。グラフは載せないが3日移動線も11日には下向いていたので同じ判断になる。

 12/17の失敗

 これは「利を伸ばす」という現在の豹の課題としては改善をしたい。現在の下降傾向がみられているうちは上値圏の空売りはリスクが少ない。「安い日の翌日には売らない」という基本法則はあるが、乗せを検討したい。

新しいルール

「一次近似線の上にある間は下がっても売りを制限枚数まで乗せる」

 

〇九回目の売買

持玉 買い付け   手数料等 収支
      日付 数量 単価 平均単価 購入小計    
0 1 12/25 100 1,129.0 1,129.0 112,900    
0 3 12/26 200 1,086.5 1,100.7 217,300    
0 0 12/28 -300 1,128.5   -338,550    
            -8,350   8,350

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①一次近似線を下回った、酒田新値の2本目が出た翌日に買い始めた。
②買った日も安く終わったので2枚買い足した。
③その二日後に年越し玉を持たないために全部手仕舞った。

評価
 一応利益が出ているので正解。
利を載せようと27日で増し玉した場合1234円。28日の寄付きで清算すると1128.5円なので14.5円のマイナスになってしまいますね。
利確するときだけ寄付きではなく場中で手仕舞いすることも今後は考えたいと思います。

以上になります。細かい話なのでここまで読んでいただけた方は皆無かな^^
皆様も一定期間で自分の売買の詳細を検討して改善点がないか、どう改善すればいいのかの振り返りの時間を持つことをお勧めします。
その時には振り返る材料とするための場帳や玉帳を整備することから去れたらよろしいかと思います。もちろんシステム売買をされている方は別の道具になると思いますが。
お読みいただきありがとうございました。m(__)m