【林輝太郎語録③】うねりは三か月周期 20190126

狩りする豹です。

いつもブログに来ていただいてありがとうございます。

このブログは株式投資関連ですが、単一株であるし、使っている手法が江戸時代からのカビの生えたうねり取りという事もあり、一日来ていただける人は今までは多くて30人ちょっと。それが今週の木曜日はその倍の人数が。金曜日にも大勢来ていただけました。なぜ増えたのかアクセス状況からはわかりませんが有り難いことです。m(__)m

今日は相場もお休みなので、林輝太郎先生のこちらの本から

 

うねり取り入門―株のプロへの最短コース

うねり取り入門―株のプロへの最短コース

 

 

この本で繰り返し述べられているのは「日柄」周期的なアノマリーについてです。

「板垣さんの本に周期のことが分かりやすく書かれています。“基本を身に着ける方法”というところで、三十日、六十日、九十日という三重の倍数をもとにする上げ下げがある、もちろんピタリとした日数ではない、と書かれてありますし、そういう日数、六十日というのは三か月ですから約三か月で、そういう三か月のところは下降の時は下げ止まるか注意する、と書かれています。

 もちろん上げてきた三か月の時はここで上げどまりになるか、もう一段、後三か月上げが続くかを注意してみるわけで、これは何回か体験しなければわからない(後略)P70

六十日は三か月、というのは場が立っている日が六十日は暦上では大体三か月という意味です。理由は不明ですが、大体上昇に転じた株は三か月でピークを迎える、そうでない場合は六か月でピークを迎える、というような意味です。

上げも下げも区別しておりません。マツダの場合はどうでしょうか。

f:id:Jagd-panther:20190119225116g:plain

グラフ上で見ると、ピークを付けた4/26を基準に三か月後、六か月後を見てみると六か月後に一応谷底とタイミング的にはあってます。
タイミング的にはあってますが、それまでに3回ほど同等の谷はありますね。
二月に一度くらい谷が存在している勘定になります。

定量的に見てみると

4月26日  1525円
11月21日 1163円

半年で362円 1000万の資金で実投資額が半分。さらにその三分の一を取れたとすると40万円の利益。半年で40万円というのはこれだけでは少ないですね。これだけでは食べていけない。林先生の本には「お小遣い稼ぎ」のための手法のようにも書かれています。相場で暮らしていくのならばうねり取りのほかにも資金効率のいい投資が必要になります。

うねり取りはこのように3月、半年のスパンで売買をする手法のようです。豹が実施しているのはスイングトレードで短ければ数日、長くとも1,2週間。どうも日柄が異なるようです。豹の現在行っている手法はリズム取り、と呼んでうねり取りとは区別して扱っている人たちもいます。

立花さんは両方ともうねり取りとして実施されていたようで、狭い意味のうねり取りは「根玉」という呼び方で普段の取引の玉と区別して扱っていたようです。

リズム取りとうねり取りの差に関しては別途ブログに書きたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。